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渋谷IT系 丸顔広報のブログ

渋谷にある広告系IT企業の広報です。広報のこと、グルメのこと、どうでもいいことを書きます。

ベンチャー×BtoB×無形商材×広告会社 だけど6ヶ月連続テレビ露出したお話

広報

うさんくさいタイトルでごめんなさい。笑

広報マーケティング Advent Calendar 2016 - Adventar”に参加すべく、今回はわたしが考える、テレビ露出についてお話したいとおもいます。

※あくまでタイトルのような企業で苦戦している、という広報さん向けです。たいしたことやれていないんだけど、よく聞かれるので。


最初に断りを入れておくと、ただ単にテレビに出たい、テレビ大好き!とかはありません。弊社は2015年までテレビ露出がほぼなく、リレーションもとれていなかったので、テレビもメディア露出の際のひとつの選択肢に入れたいと思い、注力しました。

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あと、わたしは基本的にテレビに出ていません。広報は黒子です。丸顔のせいかおふざけキャラのせいかよくキラキラ広報と思われがちですが、どっちかというと泥臭く這いつくばるパワー系のギラギラ広報です。


さて、テレビ、新聞、雑誌、web、ラジオ、それぞれに良さがあって、
出したい内容×タイミング×メディア全てをコントロールするのが広報だと思います。

大前提として、会社にとって、そのタイミングで露出する際に一番的確なメディアを選定するべきです。
だけど、テレビが最適だと判断できる場面でも、選択肢に入れられていない企業が多いのも事実だと思います。

 

タイトルのような”ベンチャー、BtoB、無形商材、広告会社”
三重苦ならぬ、広報四重苦の要素を持つ企業にとっては、テレビに露出をすることがすごく難しい。
なにせ、画となるものがないし、分かりづらいし、広告会社だから宣伝感が出がちだし、見ているひとに直接ほぼ関係のないサービスだし。


そんな四重苦全てを揃える弊社ですが
2016年は6ヶ月連続、計20回以上、結果全キー局に取り上げていただくことに成功しました。
同じ方法で、弊社だけでなく、他社さまへ露出をアシストし、何度か放送に繋げることもできました。


弊社はwebメディアにはこれまでもたくさんの掲載実績があり、いち”IT系広告会社”の中では国内でも結構有名な会社だったりします。(えっへん)


だけど、一歩外にでたら?
私のお母さん、お父さん、お友達。みんな知りません。
おばあちゃんなんて、一生覚えてくれない。笑


まだわたしが広報をはじめたばかりの頃、とある東京キー局のプロデューサーさんに言われました。

 

「あなたの会社はきっと面白いことをしているんだろうけど、テレビには向かない。

残念だけど、この中(その時にいた他7社)のどこの会社よりも、厳しいね。」

 

わたしはこの言葉が本当に悔しくて、絶対に彼と仕事をすると決めました。

その後週1以上の頻度で15もの提案書を送り笑、彼と仕事をすることに成功しました。(さぞかしうざかったことでしょう)

そんな数々の提案を経て、これは必要だろうな、というところを少し。

ペーペーですし、正直わたしはまだまだ効率わるいので、うちはこうだよ!とか、違うとおもう!とかなんでも、ご意見お待ちしております。(そういうお話みなさんとしたい)


前フリが長すぎました。。


-四重苦企業がテレビにでるために-

 

☆大前提☆

あらかじめ、会社としてなにを伝えたいか、なにが目的か明確にする

ここがブレたら意味ないので。サービスを伝えることなのか、採用につなげたいのか、など。

 

①画になるものはない。  でも作れ!
BtoBのみなさん。IT系のみなさん。動画に耐えうる素材がありませんね。痛いほどわかります。
でも、画は作るものです!

イラッとさせてごめんなさい。笑 なんでもかまいません。
人、web上で動くもの、なんでも良いです。素材を用意しましょう。そしてそれを写真にして提案資料に入れ込む。きれいな図を使いがちですが、あえて写真がいい気がします。

実際にどんな画があるといいか事前に聞いておくのもよいです。


②それでもネタはない。  いやある!
自社サービスばかりに目を向けてはいませんか?
働く人のキャラクター、福利厚生、部活、習慣、などなど。社内では当たり前だけど、はたから見ると意外と変わっていること。きっとなにかあります。

それを発信することで、採用広報になったり、会社にとってプラスになるかもしれません。


③そしてその変わっていることを、グループ化しましょう。

グループ化とは、そのネタと似ていたり、なにかしらの共通点のある企業を探すことです。
もちろん、一社にがっつり入り込んだ特集取材を狙いたいものですが、四重苦企業のみなさんには難しいのが現実です。
それに、たくさんの企業とタイアップすることで、見応えのある特集となり、記憶に残るものになると思います。広報のつながりが大事だと言われる理由のひとつがこれです。いつも助けていただいています!


④グループ化できない場合は、逆の企業を探しましょう。

似ていることをしている企業がない場合、考えを変えて、全く逆のことをしている企業を探しましょう。別の切り口を同時に放送することはとても多いからです。
(例:内定式が行われる月、内定式特集を提案。弊社は逆に、内定式がありません、と打ち出すなど。”ない”ことに意味があれば、れっきとしたネタになります)

 

これまで書いたすべてに共通するのは、必ず写真を添えること。何パターンか用意できたら尚よし!です。

撮影する際にどんな画がとれるか想像しやすいと、企画も考えてくれやすくなります。


⑤それでもネタがない!
そこまで言うなら仕方ありません。
どうしてもテレビがいいなら、広報主導でなにか(イベントとか、新しい制度とか)提案してみましょう!

※でもこれは場合によっては勧めません。
 会社のための広報であり、広報したいがための制度とかって目的がずれるからです。
 会社の利益になるのなら、どんどん広報主導で提案すべき!


⑥時流にのる。
これはテレビに限りませんが。
今だと「PPAP」「逃げ恥」「他国のあれこれ」「年末ネタ」とかでしょうか。

少しでも絡められると特集の入りを作りやすいので企画をリアルに考えてもらいやすくなります。

最近ステキだと思ったのは、ユニクエスト・オンラインさんの”モーニング忘年会”
企画もすてきだし、名前もすてきだし、マネしたい!

モーニング忘年会! | UNI BLO


⑦あとは、神頼み。
(^人^)笑

テレビは生モノです。タイミングによるので、どんなにおいしいネタがあってもダメな時はダメです。仕方ない。

わたしも実際、○ッキーさん事件や都知事問題などなど、毎日ホットなニュースでいっぱいの時期、企画が流れてしまったことがありました。
朝の情報番組でしたが、担当ディレクターさんから毎日、今日もダメでした、、とご連絡いただいたのはむしろ申し訳なくて心苦しかったです。

でも、その後も連絡を取り続けていたら、ゴールデンタイムの特別番組で6,7分程度の特集にしていただくことができました。


大事なのは、日々どんなものが取り上げられているか調べたり、
担当さんが今何に興味があるのか定期的にお話することで、絶好の機会を逃さないことです。

というかド素人のわたしは、これを一番大事にしています。とにかくこちらから情報を提供する。

だって、相手はプロですから。

わたしたち素人がどれだけ企画を考えるよりも、たくさんの引き出しを持っています。

①〜⑥は、その引き出しをあけてもらうための道具にすぎません。


だから、とにかく接触回数を増やす。

接触回数を増やすことで、相手に「あの会社って有名かも!?」って思わせる。思わぬタイミングが合って即取材につながったりします。

 

そんな感じで、
ベンチャー×BtoB×無形商材×広告会社 だけど6ヶ月連続テレビに取り上げてもらえました。

わたしの場合は、最後のがむしゃら感が一番強いので大変お恥ずかしいのですが。笑
四重苦企業、そんなもんです。


でも、どれだけテレビに出たいからと言って、”テレビ側の要望でも、会社にとってマイナスになり得ることは絶対に譲らない”のも大事です。
テレビに出ることが優先して、内容に妥協したらなんの意味もありません。

 

わたしも、特集に合った内容にするために、どうしてもこの一言を言って欲しい、と記者に懇願されたことがあったのですが、その一言はニュアンスによっては弊社にとってマイナスになりかねない内容でした。

たった一言だし微妙なニュアンスの問題でしたが、断固拒否しました。それを言わなきゃ放送されないならされないでいいと思いました。内心ドキドキだったけど。

 

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その結果、弊社の意向に合った内容で放送いただくことができました。

頑固で申し訳なかったですが、たった一言でも、妥協したくなかった。


BtoBだからって、ベンチャーだって、テレビ露出は無理なんてこと絶対ないし、内容に妥協する必要もありません。

 

ちなみに医療のIT化をすすめるメドレーさんにも一度、リケルメ並のキラーパスをさせていただいたのですが(笑)、

素晴らしい特集だっただけでなく、露出後の展開が素晴らしかったです。

www.wantedly.com

サムネイルにもなっている写真、引きがよくて最高ですよね!

読みやすいし、写真もいいし、加藤さんのこういう見せ方はとても勉強になります。この投稿で知る方もかなり多かったはずなので、露出後のSNS活用の重要性を感じます。

ていうか遠隔診療ってほんとによくない??

 

あと、提案云々の前に、そもそもどうやってテレビの記者と知り合ったのー??って聞かれるんですが、エン・ジャパン広報の森本さんがまとめてくださった方法と一緒です。

www.en-soku.com

ものすごい良記事!ぜひご覧ください。

 


さいごに。

2014年のエントリーですが、とってもキレイにまとまっているコチラ!笑

bita.jp

わあ、なんて分かりやすいんでしょう! もはや最初に貼れよってね。笑

 

 

出たがりじゃないけど、出ちゃったとき。てへ

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 (接触回数増やすためだもん!)

 


あだち